デュポン・テイジンフィルムズ、「Polymers in Photovoltaics Conference 2014」におけるプレゼンテーション
デュポン・テイジンフィルムズは、4月9日と10日にケルンで開催された「Polymers in Photovoltaics Conference 2014」にスポンサーとして参加し、主要論文の一つを発表しました。PV業界全体、モジュールメーカー、ラミネーター、材料サプライヤー、市場アナリストなどから約100名の代表者が参加しました。
エミリー・パーナム博士は「PETバックシート – 性能とコストの堅牢なバランス」と題したプレゼンテーションを行いました。このプレゼンテーションでは、バックシートの寿命(通常25年)に合わせて特別に設計された安定化PETフィルムの使用の重要性が強調されました。また、フィルムの UV 性能を評価するための促進耐候性テストを行う際に、キセノンアークなど、実際の耐候性を最もよく模倣した促進条件を使用することがいかに重要かについても焦点を当てました。これにより、良質な材料が除外され、目的に適さない材料が組み込まれるリスクが排除されます。プレゼンテーションでは、UV 安定化、加水分解安定化された PET バックシートを屋外に 4 年以上さらした後も詳細な分析を行った結果、大きな変化の兆候が見られなかったという明確な証拠も示されています。一方、標準的な PET フィルムは屋外に 4 年間さらされた後、大きなひび割れ、剥がれ、黄ばみが見られます。
プレゼンテーションの詳細については、Emily Parham 博士 (電話: 01642 572096、メール: emily.parnham@gbr.dupont.com) にお問い合わせください。
